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ノーベル医学・生理学賞受賞者、大村智


大村智氏の功績

●大村智とは
大村智氏は1935年7月12日、山梨県北巨摩郡に生まれました。
山梨大学を卒業後、東京で高校教師として働きながら、
「もう一度勉強し直したい」と考え、修士課程を修了しました。
その後は研究者として天然物化学分野の研究に従事し、
2015年線虫感染症の新しい治療法発見の業績が称えられ、ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

●イベルメクチン――毎年2億人以上を救う薬
大村氏は静岡県の伊豆半島のごくありふれた土の中から、薬のもととなる物質「イベルメクチン」を発見しました。
抗寄生虫薬イベルメクチンは熱帯地方の風土病オンコセルカ症や、リンパ系フィラリア症にきわめてすぐれた効果を示します。
中南米やアフリカを中心に毎年2億人に投与され、彼らの命を救っているのです。
病気を防いだ結果、現地の人は安心して働けるようになり、食糧増産などの経済効果も大きいと言われています。
ノーベル賞受賞に関して大村氏は、「微生物の教わってきたので、賞は微生物にあげたい。」とコメントしました。
また、大村氏は45年余りの研究生活の中で480種を超える化合物を発見し、
そのうちの25種が医薬や農薬、研究用の試薬として使われています。

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