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ノーベル賞は電話で連絡が来るの?


電話は突然やってくる

ノーベル賞の受賞の連絡は、電話でやってきます。それも、本当に突然連絡がかかってくるようです。
ノーベル賞を受賞するのではないかと前々から言われている人は、電話の前で待機することもあるそうです。
さながら入閣を待つ大臣候補のような話ですが、実際にマスコミもその瞬間を撮影したいので、そんな準備をすることもあるようです。
電話の無かった時代には手紙や電報などの手段がとられていたようですが、普通は電話がかかってくるそうです。
突然の電話、受賞候補者は内心、ドキドキなのではないでしょうか。

突然の受賞に大慌て?

前々から「受賞するのではないか」という有力候補にはマスコミも事前に準備を済ませています。
しかし、マスコミが全くノーマークの人が受賞することがあります。この場合、マスコミならず受賞者本人も大慌てです。
2002年のノーベル物理学賞を受賞した田中耕一さんがその典型で、サラリーマンだったということもあってマスコミは大いに盛り上がりました。
田中さんは、「ノーベル賞受賞の予兆はあったんですか?」という問いに対して、「そういえば数か月前にヒアリングを受けたなぁ」と言います。
ノーベル賞関連のヒアリングだったかどうかは謎のままですが、それほどノーベル賞は突然やってくるものだそうです。

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