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ノーベル賞をとるにはどうしたら良い?取り方のコツはあるか?


ノーベル賞をとるにはどうしたら良い?

有名なところでは、風邪を根本的に治す薬を発明したらノーベル賞と言われています。
また、エイズの特効薬や毛髪を生み出す生え薬、ガンを根治させる薬などなど・・・こうしたものはできれば間違いなくノーベル賞級でしょう。
大事なポイントですが、ノーベル賞は基礎科学の分野に表彰されることです。
応用化学にはあまり与えられていません。発明王として知られているエジソンが受賞していないことからもこれがわかります。
あくまで、基礎的な研究です。応用的な発明にはあまりノーベル賞は受賞されていないと言えます。

ノーベル賞に「コツ」はあるか?

ノーベル賞の受賞者のスピーチを聞いていると、「たまたま」という単語が出て来ます。
例えば、ペニシリンは「たまたま」培養器にカビが発生して、その様子から抗生物質を発見しています。
このように、ノーベル賞級の発見には偶然も絡んでいます。
偶然と言うと確率なのでどうしようもないと思いがちですが、そうではありません。偶然の出来事を発見するような研究や観察を日々していればいいのです。
ノーベル賞を受賞するような華々しい研究も普段は地道な作業の繰り返しです。その努力していく姿勢こそ、ノーベル賞の運が回ってくる法則なのではないでしょうか。

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