残念ながら、ノーベル賞を受賞した女性は少なく、男女比にしても20:1で女性の方が少ないと言われています。
平和賞や文学賞などは比較的女性が多いのですが、自然科学系の分野ではあまり多くありません。
日本に限らず、研究の分野も依然として男性社会という点も影響しているのでしょうか。
ノーベル財団やノーベル賞を選考する委員会も女性は少なく、そうしたことの影響もあるかもしれません。
近年では日本でリケジョがもてはやされてはいますが、ノーベル賞の女性受賞者は少ないと言わざるを得ません。
有名どころではキュリー夫人です。と言ってもキュリー夫人の場合は夫妻揃っての受賞でした。
またマザー・テレサもそうです。マザー・テレサは授賞式後のダンスを拒否したとか。
理由は「そんなことをするなら貧しい人に寄付をして」だそうです。マザーテレサらしいですね。
最近ではパキスタンのマララ・ユスフザイさんが有名です。
彼女は2014年、ノーベル平和賞を最年少で受賞しました。この記録はしばらく破られることは無さそうですね。