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ノーベル賞の晩餐会の食器について


ノーベル賞の晩餐会は豪華なのか?

ノーベル賞と言うと華やかな晩餐会を思い浮かべるでしょうか?実は、その豪華さを演出しているのが食器なのです。
晩餐会には1000人を超える受賞者その関係者、ノーベル財団の人たちが出席します。当然、料理も多いので、メニュー自体はあまり豪華ではありません。
それにメニューは北欧らしい料理がふるまわれます。北欧は豪華と言うよりシンプルな料理が多いので、料理自体はあまり豪華とは言えません。
しかし、食器やテーブルクロスなどは超一流。こうしたところで豪華さを演出しています。
会場の装飾も豪華ですが、食器も負けていないのです。

ノーベル賞の晩餐会の食器について

クラスボルス社という食器メーカーがあります。スウェーデン王室にゆかりのある、由緒正しきメーカーです。
この会社がノーベル賞の晩餐会の食器を引き受けています。テーブルクロスやナプキンなどはクラスボルス社が提供しています。
布の素材は亜麻100%で、色は白と決まっています。ナプキンの刺繍にはノーベルの横顔が飾られていると言います。
このように気品のある晩餐会ですが、なんとストックホルムのシティ・ホールでは全く同じ食器で料理が楽しめるそう。
観光客にはとても人気なスポットなんだとか。ノーベル賞の晩餐会で出る食器で食べる料理はやっぱり格別かも?

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